「ひとり化」からみつめる韓国のいま イメージ変化の底流にあるもの論説委員・稲田清英印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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「時をよむ」論説委員室から 韓国社会の潮流をみるとき、欠かせない視点が「ひとり化」だろう。 20年前の今ごろ、私はソウルで韓国語を学び始めた。日常の中の日本との文化の違いがなにかと新鮮だったが、その一つが「ひとりご飯」に対する好意的でないまなざしだった。 韓国で食事といえば、家族や仲間と囲む大切な場だ。ひとりはそもそも珍しく、「友達がいない人」「社会に溶け込めない人」などと見られがちだった。 食事に限らない。私は留学中、週末などにひとりでよく地方を旅していた。鉄道やバスで新たな場所を訪ね歩く気ままな時間が好きで、行く先々で韓国の文化や風景、人々の暮らしの一端に触れる格好の機会でもあった。 ただ、韓国語の先生はじめ韓国の人たちにその話をした時、「ひとり?」と微妙な当惑の表情がしばしば浮かんだことをよく覚えている。 いま、状況はずいぶん変わっている。■広がる「ひとりでも大丈夫」…この記事は有料記事です。残り1688文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人稲田清英論説委員|国際社説担当専門・関心分野朝鮮半島、核問題、国際経済と格差、少子高齢化関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする