現場から2026年7月3日 17時18分辻隆徳印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの中村晃選手(36)が3日、今季限りでの現役引退を表明した。ホークス一筋19年目で、大きな決断を下した。2カ月前と別人のソフトバンク庄子雄大 コーチが称賛の「野球IQ」 同日、福岡市内で引退会見があった。涙を見せたのは、家族について問われたときだった。 「申し訳ないなという気持ちもありました。結果が出なくても、家に帰ったときは明るく接してくれていたので」 引退は誰にも相談せず、自分で決めた。 「もう少し長く元気に続けたい気持ちはありました。でも、結果がすべての世界。最後は自分でしっかり身を引きたいなと思った」 東京・帝京高から2007年秋の高校生ドラフト3巡目で入団した。同世代には身体能力に優れ、入団当初から期待されていた柳田悠岐選手、今宮健太選手らがいた。 若いときは2人の才能に嫉妬することもあったという。それでも、人一倍の練習量で頭角を現し、通算1520安打を積み重ねた。「自分は道のないところから道をつくってきた。2人がいたから成長できた」。最初に引退を伝えたのもこの2人だった。 この日のロッテ戦の試合前には、小久保裕紀監督が取材に応じた。 若い頃の中村の印象は「特徴がない」だったというが、「自分の信じた道をぶれずに進む強さがあった」と評した。 引退を表明しても、今季の戦力として考えている。現在は2軍で再調整中だが、「まだ『おつかれさま』じゃない。代打の切り札、状態が良ければスタメンもある」と期待した。 会見後には9人のチームメートが駆けつけ、ねぎらいの言葉をかけた。中村晃は笑顔を見せて言った。 「野球は楽しいですね、やっぱり。(1軍昇格をめざして)純粋に野球をしているなっていう感じが今はありますね」。残りのシーズンで完全燃焼を誓っている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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