深掘りスマートグラスが集める「生活の記録」 便利さの影に専門家の懸念編集委員・若江雅子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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米国のメタ(旧フェイスブック)がAI(人工知能)を搭載したスマートグラスを5月に日本で売り出した。AIとの対話や写真撮影が簡単に出来るメガネ型の新端末は、グーグルなども発売予定。ただ、便利な機能が注目される一方で、プライバシーの懸念も高まっており、普及が進む前に警戒が必要だ。 懸念の一つが、装着者の周辺にいる人々への影響だ。 メタのスマートグラスは、見た目は普通の眼鏡と変わらず、撮影中に光るLEDライトも目立たない。スマホのように「構える」ことがなく、顔を向けるだけの自然な動きで周囲の映像や音を記録できる。 このまま普及すれば、街を歩いているだけで誰かに撮影されるリスクが常態化するだろう。 プライバシーの問題に詳しい弁護士の森亮二氏は「公共空間でも無断で顔を撮影することは肖像権侵害にあたるおそれがある」と指摘する。 さらに、このカメラに顔識別機能が加わるとの予測もある。「誰が、いつ、どこに、誰といた」が筒抜けに? 海外では複数のメディアがメ…この記事は有料記事です。残り1159文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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