2026年7月2日 19時55分宮脇稜平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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中国遼寧省大連で中国当局に拘束されていた電機大手富士電機グループ社員の日本人2人が、6月に逮捕されたことがわかった。日本政府関係者が明らかにした。 2人は5月18日と5月25日に、国家輸出入禁止貨物密輸罪に抵触した容疑でそれぞれ現地の税関当局に拘束された。輸出規制の対象であるレアアース(希土類)を加工した製品を中国国外に輸出しようとしたとみられている。 木原稔官房長官は1日の会見で、「捜査中であり、プライバシーの観点から詳細は差し控える」として、逮捕については言及しなかった。本人とは連絡が取れていると説明。「邦人保護の観点から適切に対応していく」と述べた。 中国は台湾有事をめぐる高市早苗首相の国会答弁に反発し、レアアースを含む軍民両用(デュアルユース)品の対日輸出規制を段階的に強めている。6月29日には、輸出禁止の対象に日本の20企業・団体を新たに追加した。中国の日本向けレアアース磁石の輸出量は減少している。一方で日本政府は今回の拘束については「台湾有事発言とは関係ない」(外務省幹部)としている。 中国外務省の郭嘉昆副報道局長は1日の定例会見で日本人2人の逮捕について問われ、「法に基づいて手続きを進めている」と答えた。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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