メイクの目的って? 女子大と化粧品会社がタッグ、互いの課題を探る中村瞬印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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「化粧をする目的は自己表現です」。女子学生たちが机上のメイク用品を手にとって、自分の顔を「つくって」いく。会場の前方では、大型モニターを使って化粧品会社の社員がメイク方法の実演を行う。 これは、十文字学園女子大学(埼玉県新座市)社会情報デザイン学部の講義の一場面だ。学生たちは真剣な表情でメモをとり、鏡に映る自分の顔と向き合う。 十文字学園女子大学は、地元企業や地域社会と連携した実践的な学びを積極的に取り入れている。今年度はその一環として、県内に本社がある「ちふれホールディングス(HD)」との産学連携企画に取り組んでいる。 学生にとっての主要なテーマは、使い手側の視点からビジネス上の課題を見つけ、解決策を考える「デザイン思考」を学ぶことにある。身近な存在であるメイクやスキンケアを題材に「自分らしさ」と向き合い、「何のために化粧をするのか」「化粧によってどう在りたいのか」を考え、会社側に問題提起や価値の提案を目指している。学問としての食品開発とは 日本初の学科を開設した女子大の取り組み 講義を担当するちふれHD広報部の岩下大さんによると、「化粧が悩みの種」と考える学生は少なくないという。高校時代は禁止されていたのに、高校を卒業したら逆に推奨される場面も多い。かといって、メイクやスキンケアを学ぶ機会があるわけでもない。TikTokをはじめとしたSNSで情報を得て、見よう見まねでメイクをしている学生も少なくない。 ちふれHDの課題の一つが「…この記事は有料記事です。残り804文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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