サンパウロ発:南米の貿易ブロックであるメルコスールは火曜日、日本との経済連携協定(EPA)に向けた交渉を開始した。これは、欧州連合(EU)との最近の協定締結を受け、貿易関係の拡大を図るためである。協定が締結されれば、人口約4億人、GDP合計7兆ドル規模の自由貿易圏が形成されることになる。こうした新たな貿易パートナーシップの推進は、ドナルド・トランプ米大統領が世界中の貿易相手国からの輸入品に広範な関税を課したことを受け、各国が経済関係の多角化を迫られている状況下で行われている。アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイを含むメルコスールの加盟国は、開催国であるパラグアイの首都アスンシオンで開催された首脳会議の席上で、この交渉の開始を発表した。同会議では、開催国からウルグアイへメルコスールの輪番議長国が引き継がれた。同ブロックは1月と3月にすでに日本側当局者と2回の会合を開いていたと、各国は共同声明で述べた。ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ大統領と日本の高市首相は、6月初旬に開催されたG7サミットでの二国間会談において、交渉開始について協議し、これまでの協議で進展があったことを確認した。「本協定の下、両当事者は、両経済間のバリューチェーンを統合することにより、農産物および非農産物の市場アクセス拡大、ならびに協力と相互投資の促進を図る」と声明は述べている。メルコスールは1月、25年にわたる交渉の末、EUとの自由貿易協定に署名し、世界最大級の自由貿易圏の一つを構築した。同協定は5月1日に暫定発効した。日本以外にも、メルコスールはカナダとの貿易協定交渉を進めており、双方の当局者は早ければ9月か10月にも交渉を妥結させたい考えだ。ルラ大統領はサミットでの演説で、同ブロックが「地球上で最もダイナミックな市場へとさらに近づきつつある」として、中国との交渉も間もなく開始する方針を明らかにした。ロイター
メルコスール、日本との経済連携協定交渉を開始
サンパウロ発:南米の貿易ブロックであるメルコスールは火曜日、日本との経済連携協定(EPA)に向けた交渉を開始した。これは、欧州連合(EU)との最近の協定締結を受け、貿易関係の拡大を図るためである。協定が締結されれば、人口・・・














