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米実業家イーロン・マスク氏率いるSNS「X(旧ツイッター)」が、デジタル決済・金融サービスに参入した。米国内の有料会員を対象に、支払いや個人間の送金などができる独自の金融プラットフォーム「Xマネー」のサービスを始めた。マスク氏の悲願だったSNSと決済、AI(人工知能)を統合した「万能アプリ」の実現に近づく。 新サービスは、Xのアプリ上で個人間の送金や受け取りを手数料なしでできる。口座の年利は最大6%といい、既存の米国の金融機関の金利を大きく上回る水準になる。現時点では米ドル限定。暗号資産の取引機能は見送られている。希望者にはビザカードが発行され、店舗やオンラインショッピングで使える。 マスク氏にとって、こうした金融サービスは1999年に自身が創業したオンライン銀行「X.com」の復活ともいえる。マスク氏はその後、同社を解任されたが、厳格な審査や手数料をとる既存の金融機関に不信感を抱き続けており、その変革を目指してきた。 今後、米国内だけでなく国際送金ができるようにしたり、手数料や送金にかかる時間の遅延をなくしたりする。銀行口座を持てなかった人やこれまで融資が受けられなかった人への融資業務も計画する。 また、マスク氏のAI企業「…この記事は有料記事です。残り376文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人奈良部健サンフランシスコ支局長専門・関心分野テック、インド、財政と政治、移民難民、経済安保関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする