深掘りブタは人類を救うのか 海外で開発進む異種移植 日本も国が後押し後藤一也印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

[PR]

ブタの臓器を使った異種移植の臨床試験(治験)が、2028年にも国内で実施される見通しになった。アメリカや中国で開発が先行するが、実施例は世界でもまだ少数。安全性や有効性の評価はこれからだ。 異種移植は、違う種の動物の臓器をヒトに移植することを言う。研究の歴史は古く、100年以上前からさまざまな形で試みられてきた。最も有名なのは、1984年の「ベビー・フェイ」と呼ばれる出来事だ。重い心臓病の新生児に、ヒトと同じ霊長類のヒヒの心臓が移植された。女児は20日後に亡くなった。 常に「壁」になってきたのは、別の種の臓器をヒトの体内に入れることで起きる激しい拒絶反応。移植した臓器を「異物」と認識して攻撃するヒトの免疫をいかにだますかが課題だった。 転機となったのは、遺伝子を…この記事は有料記事です。残り1262文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録

この記事を書いた人後藤一也くらし科学医療部|医療担当専門・関心分野科学、医療関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする