新婦を「渡す」、新郎のみ謝辞 結婚式の違和感と変わる「定番」演出高井里佳子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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千葉県の会社員、斎木萌子さん(33)は知人の結婚式で、違和感を感じた。 父親に付き添われて新婦がウエディングロードを歩き、エスコート役が新郎に代わった場面。 「これからはお父様の手を離れて、ご新郎に守っていただくことになります」と司会が言葉を添えた。 斎木さんには、女性を「渡す」ような演出に感じられた。 披露宴の終盤で、両親への手紙を読むまで新婦が言葉を発する機会がなかったことも不思議だった。 そこで、自分の結婚式では、感じてきた違和感に向き合った。 昨年10月に都内で挙げた人前結婚式。ウエディングロードは父親ではなく、夫で会社員の孝平さん(32)と手をつないで歩いた。壇上の近くで待ってくれている双方の両親の前にいき、萌子さんと孝平さんがそれぞれ感謝の言葉を伝えると、ゲストからは大きな拍手が起きた。 新郎が担うことが多い披露宴でのウェルカムスピーチや謝辞も、2人で担った。 斎木さんは「お互い自立しているという思いがあり、それを式でも表現したかった。式後に『こんなに自由にアレンジできるなら式をやってみたい』と言ってくれた友人もいた」と話す。孝平さんも「納得のいく式になった」と振り返る。「花嫁の手紙」、ウェルカムスピーチ 変わる「定番」 今年9月上旬に大阪市内で挙式した堺市の会社員、山根魁斗(かいと)さん(24)とアイリストの琳加さん(24)も、式の「定番」を変えた。 女性が他家へ「嫁ぐ」との結…この記事は有料記事です。残り1535文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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