ストーリー熊との格闘を偶然自撮り録画 撃退ポール考案し特許取得、警察も採用東野真和印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする【動画】クマとの格闘を自撮りした男性、撃退ポールを製作=佐藤誠志さん提供、東野真和撮影

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鋭い爪を立てて襲いかかるクマ。男性は持っていた棒を突き出し、大声を上げて追い払おうとするが、クマは棒をひったくろうとして……。ヘルメットに付けたカメラが、格闘の一部始終をとらえていた。きのこ採りに入った山での経験をきっかけに、男性は「熊撃退ポール」を商品化。クマの危険を生々しく伝える動画とともに紹介され、大きな反響を呼んでいる。 町の93%が森林で、クマが頻繁に出没する岩手県岩泉町。佐藤誠志さん(60)は、小学校の教員住宅を改装した「原生林の熊工房」で、はちみつや山菜、きのこ、オリジナルのペット用品を販売している。隣は、かつて小学校の分校だった道の駅だ。 工房内に並ぶ「熊撃退ポール」の長さは、115センチから170センチまで7種類。U字形の先端は、刺せるようにとがっている。材質はアルミやステンレスなどで、500~650グラムと持ち歩きやすい重さだ。クマをやっつけるというより、距離を取るために使う。 2025年春に発売し、今年2月には特許を取った。1本1万円台から2万円台のものもあるが、これまでに2500本以上を受注。供給が間に合わないという。死を覚悟 考案のきっかけは、3年前…この記事は有料記事です。残り1296文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人東野真和釜石支局長|震災復興・地方自治担当専門・関心分野震災復興、防災、地方自治、水産業関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする