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フジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングス(FMH)と、FMH株約7%をグループで保有するネット金融大手SBIホールディングスが26日、メディア・コンテンツ分野での業務提携の協議と検討を始めたと公表した。SBIHDの北尾吉孝会長兼社長は昨年、FMHと対立していた米投資ファンド側が株主提案した取締役候補だったが、一転して協調路線へ向かうことになった。 SBIは近年、「メディア・IT・金融の融合」を掲げてメディア事業に注力。知的財産(IP)に投資する1千億円規模のファンドを組成したり、アニメなどのコンテンツ企業との連携を強化したりしている。フジとSBIがメディア事業で業務提携へ ドラマやアニメ共同制作も FMHはこのファンドへの出資や、SBIとのコンテンツの共同制作を視野に入れている。SBIの強みである決済手段など金融に関する知見も、コンテンツを流通させる際などに生かしたい考えだ。2005年「ライブドア騒動」ではホワイトナイトに 因縁の深い両者 SBIを率いる北尾氏とFMHの因縁は深い。 2005年、堀江貴文氏が率いるライブドアが、フジテレビ(現FMH)の大株主だったニッポン放送株を大量取得して敵対的買収を仕掛けた「ライブドア騒動」で、フジが窮地に陥った。その際、「ホワイトナイト」(友好的な買収者)として登場してフジを救ったのが北尾氏だった。 ただ、2025年にフジが元タレントによる性加害問題へのずさんな対応などが明るみに出た際は、米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが提案する取締役候補のひとりとして登場。25年4月に開いた会見では「堀江君に悪いことをした」と振り返るとともに、フジ側が自身に敵対すれば「徹底的に勝負する。反省の念もなく、まともな良識に対して対抗するなら、いつでも受けて立つ。(FMH株を)5%くらい買うのはわけない」とすごんだ。 北尾氏が取締役となる案は2…この記事は有料記事です。残り378文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人黒田健朗文化部|放送担当専門・関心分野漫画、アニメ、放送関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする