ストーリー岩佐友印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
[PR]
(23日、サッカーワールドカップ〈W杯〉グループリーグL組 クロアチア1―0パナマ) 172センチの小柄な主将が4度、宙を舞った。クロアチア代表のMFモドリッチ。国際Aマッチ200試合出場の偉業を仲間から祝われた。 節目となったこのパナマ戦。モドリッチはいつもと変わらぬプレーで観客を魅了した。相手をかわし、ボールをキープする。献身的に走り、スルーパスで好機をつくった。味方を鼓舞し、チームを今大会初勝利に導いた。背番号10の存在感は40歳になっても不変だ。 2006年に代表デビュー。ワールドカップ(W杯)は同年のドイツ大会からピッチに立ち、今大会で5度目の出場だ。 イングランドとのグループリーグ(1次リーグ)初戦の前日、記録への思いを口にした。 「原点に立ち返れば、私は大きな夢を抱く少年だった。代表で一度はプレーしたいと思っていた。200回も試合に出るなんて、信じられない気持ちだ。一つ一つの大会を通して、選手としても、人間としても成長できたと感じている」 4年前、モドリッチが生まれ育ったザダルの街を訪ねた。 クロアチアがユーゴスラビアからの独立を宣言した1991年から4年間に及んだ戦争の跡をたどった。モドリッチが6歳の時に祖父が射殺された家、爆撃のサイレンを聞いて逃げ込んだクラブハウス、避難生活を送ったホテル。モドリッチは戦火を生き抜いた。 少年時代のモドリッチを指導したNKザダル(現HNKザダル)の元会長、スベトコ・チュスティッチさんの言葉が心に残る。 「あの時代の子どもたちは戦…この記事は有料記事です。残り541文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録
この記事を書いた人岩佐友スポーツ部専門・関心分野サッカー、バレーボール関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする












