深掘りサッカーソックス、プロもはさみで切っていた 「分けてはく」事情藤谷和広印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会が盛り上がる中、用具の進化もしばしば注目される。軽量化するスパイクや高機能性のシャツほど目立たないが、ソックスも進化を続けている。かつてはプロ選手も、自分に合ったはき心地を求めて、はさみで切る工夫をしていたという。いま主流のセパレートソックス、特徴は? ピッチを駆ける選手の足元をよく見ると、足首の上と下で色のトーンが異なるソックスをはいている人もいることに気づく。ひざからつま先までつながったロングソックスしか選択肢がなかった時代を経て、近年は「セパレートソックス」が主流となっている。 セパレートは、すね当てを入れる足首から上のカーフソックスと、スパイクの中にはくグリップソックスに分かれている。足裏には滑り止めがついている。 「サッカーショップKAMO」を展開する加茂商事(大阪市)のシニアフットマイスター吉村卓也さん(47)によると、十数年前、海外の選手がセパレートを使うようになり注目が集まった。2014年のW杯ブラジル大会では、日本代表の選手もセパレートをはいていたという。ほつれ防止にライターであぶることも 当時はカーフソックスがなく、チームで与えられたロングソックスの足首の部分をはさみで切っていた。見えるところはチームカラーのまま、スパイクの中だけお気に入りのソックスをはいていた。すね当てを着用すること、またチームでユニホームの色を統一することがルールで決まっていて、それに違反せずパフォーマンスを向上させるための工夫だった。 学生でもまねをする人がいたが、「公式戦で使うユニホームのソックスは神聖なもの。切るのは勇気がいる」と吉村さん。切り口がほつれてしまうため、境目にテーピングをしたり、ライターであぶって固めたりしていたという。 吉村さん自身、学生時代まで…この記事は有料記事です。残り1007文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人藤谷和広くらし科学医療部|医療、災害専門・関心分野民主主義関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする