新たに設けられたLEDビジョン。縦3.2メートル、横23メートルの大きさがある=2026年6月16日午後2時15分、JR上野駅構内、細沢礼輝撮影

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JR上野駅構内の中央改札を中心としたリニューアル工事がほぼ完了し、修復を終えた巨大な壁画や、新たな大画面LEDビジョンが登場している。近くにキャンパスを構える東京芸術大などと協力し、駅を文化発信の「ハブ」に位置づけようという取り組みだ。 約1年間にわたる修復を終えたのは、中央改札上にある猪熊弦一郎(1902~93)作の壁画「自由」。縦4.9メートル、横26.7メートルもの巨大な壁画は1951年、戦後の混乱が残り浮浪者らの姿も目立った駅を和やかにしたいと制作された。スキーヤーや猟師など東北ゆかりの題材が描かれている。 修復に合わせ、中央改札前「グランドコンコース」内の案内所や券売機の場所を変更。コンコースを拡幅し、壁画全体を見渡せるようにした。 グランドコンコースの正面玄…