英ロンドンで2026年5月11日、演説するスターマー首相=AP。7日に行われた地方選での大敗の責任をとるとしつつ、続投の意思を示した

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英国のスターマー首相が22日、辞任を表明した。2024年に14年ぶりに政権交代を果たしたものの、経済の停滞などで支持率が低迷。自身が率いる労働党が地方選挙で大敗し、「将来の首相候補」と目されてきた元閣僚が国政に復帰したことなどを受けて、首相交代の圧力が強まっていた。 英国では、欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)を決めた国民投票から23日で10年を迎えるが、政治的な混迷もあってこの間に首相が辞任するのは6人目となる。辞任圧力、背景は スターマー氏は、人権派弁護士や検察トップを経て15年に下院議員に当選。労働党が野党だった20年に党首に就任し、「チェンジ(変革)」を掲げて24年7月の総選挙で勝利した。 しかし、停滞を続ける経済や側近のスキャンダルなどが相次ぎ、支持率は就任直後から急落。調査会社ユーガブの世論調査によると、この1年は政権への「支持」は20%を切り、「不支持」が60~70%前後で高止まりしていた。交代が相次ぐ英国の首相■地方選での大敗…