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米国とイランの最終的な戦闘終結を目指す協議が21日、スイスで始まった。だが、戦闘が続くレバノン情勢や、イランが再び「封鎖する」としたホルムズ海峡の状況をめぐり、双方の隔たりの大きさが早くも明らかになった。トランプ大統領の発言に対してイランが抗議するなど、先行きの不透明さが浮き彫りになっている。 米イランの間で17日に結ばれた覚書に基づく今回の協議は、60日間の期限の中で最終合意を模索する。パキスタンとカタールが仲介してスイス中部ビュルゲンシュトックで開催され、米国はバンス副大統領やウィトコフ特使、トランプ氏の長女の夫クシュナー氏らが代表団として派遣された。イラン側は、ガリバフ国会議長、アラグチ外相、ヘンマティ中央銀行総裁らが参加した。イランメディアによると、協議はまず約80分行われ、その後休憩と内部協議のために中断したという。イラン攻撃なぜ起きた? 終結へ交渉の行方は? 知っておきたい要点【覚書全文訳】米国、イランとの14項目の覚書公表 ホルムズ海峡は自由航行認める 米国の交渉団を率いるバンス氏は協議会場で報道陣のカメラを前に、トランプ氏から対イラン交渉の「心機一転」を託されたと説明。「イランの指導層が地域に不安定性をもたらすのをやめ、長期にわたって核兵器開発の野望を断念する気があるのなら、米国はイランとの関係を根本的に見直す用意がある」と強調した。 バンス氏の隣にはパキスタン…