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イスラム教の祭事に合わせて長年開かれてきた地域交流イベントが、公園で開けなくなるかもしれない。そんな騒動が、千葉県市川市で起きた。礼拝施設「モスク」の関係者が運営に参加するが、イベント中に集団礼拝が行われていることが、SNSなどで批判的に拡散されたのが発端だ。約110カ国2万5千人の外国人が住む「多文化共生」の街が揺れている。 神に感謝し、捧げられたヒツジの肉などを食べるイスラム教の祭礼「イードアルアドーハー(犠牲祭)」にあたる5月27日。東京メトロ・行徳駅(市川市)にほど近い行徳モスク(ヒラーマスジド)には、朝から大勢の信徒(ムスリム)が礼拝に訪れた。 モスクに隣接する公園では恒例の地域交流イベントが開かれていた。エスニック料理などが振る舞われ、参加者同士で歓談する姿も見られた。終了後にはみんなでごみ拾いをし、公園をきれいな状態に戻した。 例年と違っていたのは、イベント冒頭の約10分間の集団礼拝がなかったことだ。イベント開催のために市に公園利用を申請した際、市から「集団で礼拝をしないように」と、釘を刺されたためだという。 話は3月にさかのぼる。「断食月明け」はいつも通りにモスク建設に「反対」相次ぐ 増える日本のムスリム人口、住民と溝 信徒は断食月(ラマダン)に…







