富士宮ルート9合目付近の登山道。残雪に覆われていた=2026年6月16日、静岡県富士宮市、富士土木事務所撮影

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富士山の開山に向けて、静岡県内の登山道で、整備作業が着々と進められている。 静岡県富士土木事務所によると、富士宮登山道の作業は6月初旬に始まり、5合目からブルドーザーで徐々に登って、標識を設置したり、ロープ柵を整備したりしている。現在、整備している9合目付近はまだ雪が残っており、山頂付近では2メートルほど積もっているところもあるという。9合目付近の登山道に、立ち入り禁止の看板を設置する作業員=2026年6月16日、静岡県富士宮市、富士土木事務所提供 静岡側に三つある登山道のうち、須走ルートは7月1日、御殿場ルートと富士宮ルートは同10日に開山される予定だ。このうち富士宮ルートについては6月23日午前9時から5合目~6合目区間の冬季閉鎖(全面通行止め)が解除される。登山道の残雪がなくなり、案内標識や誘導ロープなどの安全対策が整ったためで、担当者は「6合目から山頂までは残雪が多く、大変危険な状態。絶対に立ち入らず、開山日までお待ちください」と呼び掛けている。残雪に覆われた9合目付近の登山道=2026年6月16日、静岡県富士宮市、富士土木事務所提供