部活の送迎「負担と責任は誰が」「慣習見直すときか」 波立つ親の心北村有樹子 机美鈴印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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福島県の磐越道で5月、高校の部活動で遠征先に向かっていたマイクロバスが死亡事故を起こした。部活動やスポーツをする子どもの親たちは、心をざわつかせている。 送迎にどこまでの負担を許容するか。長年の慣習を見直すべきか。悩みが尽きない。 磐越道の事故後ほどなく、近畿地方の50代男性は、子どもが通う公立高校の運動部の監督からこんな依頼をされた。 「次の遠征試合は、保護者さんに送迎をお願いしたい」。自家用車に部員を何人か乗せてほしいという。 夏の大会を控え、県外の高校との交流試合が欠かせない時期だ。これまで遠征する際は部がバスをレンタルし、顔なじみの運転手を手配してきた。 運転手は高齢で、運転に危うさを感じることがあるという。子どもは「めっちゃ怖い」と話す。 地元の教育委員会の通知で、教職員の運転は認められていない。しかし、自分が運転するとなると、その負担感は無視できない。「早朝に集まり、高速道路を使った長距離運転は大変だ。あんな事故もあった後ではよけいに怖い」という。 結局、「他のお子さんを乗せるのは、万が一を考えるとプレッシャーだし、不安がある」と断った。 「行政は、貸し切りバスへの補助を主導するなど、安全を担保してほしい」と男性は願う。クラブ費1.5倍に「親としての本音は…」 大阪府の50代の男性会社員は5月下旬、息子が所属する私立高校のラグビー部から1通の手紙を受け取った。 「今回の大会は、顧問がマイ…この記事は有料記事です。残り2153文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人北村有樹子大津総局|教育、県政担当専門・関心分野教育、人権、多文化共生机美鈴ネットワーク報道本部|大阪駐在専門・関心分野ジェンダー、性、環境問題関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






