ストーリー地方にこそ「社会を変えるヒント」 気候変動に挑む若者は移住した松尾葉奈印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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徳島市から南西に25キロ。山間部にある人口1300人の上勝町に神奈川出身の大塚桃奈さん(28)が移住したのは「地方にこそ地球環境や社会を変えるヒントがある」との決意からだった。 環境問題に興味を持ち始めたのは高校の時。ファッションデザイナーを夢見てロンドンに短期留学した。ファストファッションの生産過程を学ぶと、大量生産で生じるごみの問題を知った。 毎日着る服が地球環境と深く関係することに衝撃を受け、環境問題を学べる国際基督教大学(東京都三鷹市)に進んだ。 知人に教わって上勝町を知ったのは、その頃だった。 町は2003年、将来的に町から出るごみをゼロにする「ゼロ・ウェイスト宣言」を全国の自治体で初めて採択した。ごみを減らすために細かく分別してリサイクルを促す仕組みや、廃棄食材を使ったクラフトビール造りなどを展開していた。 ごみを生み出さない社会を目指す活動や理念にひかれて、ひとりで町を訪れたのは大学1年だった16年冬。徳島空港からバスを3本乗り継がなければたどり着かず、コンビニやスーパーもない町の印象は「めっちゃ不便」だった。都会より「豊か」な暮らし 移住は想定外 それでも、せわしない都会暮らしに比べて「とても豊か」とも感じた。 泊まった民宿の夫妻が案内し…この記事は有料記事です。残り1166文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人松尾葉奈ネットワーク報道本部|都庁担当専門・関心分野災害、地方の若者、ジェンダー、平和構築関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






