高級腕時計、経済力ある女性の増加で「メンズより伸び率が…」編集委員・後藤洋平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
[PR]
毎年春にスイス・ジュネーブで開催される高級時計の見本市「ウォッチズ&ワンダーズ」。経営者など女性エグゼクティブの増加を背景に、多くの高級ブランドが女性向け商品を強化している。今年、印象的だったのは「金」と「石」。ジュエリーの要素が強い商品が目立った。 経済力のある女性が増え、男性向けの時計市場が成熟しつつあることなどから、複数のブランド関係者が「近年はメンズよりも、レディースの時計の売上高のほうが、伸び率が高い」と証言する。 また今年に入ってからやや落ち着いているものの、金の価格は5年間で2倍以上、10年間では4~5倍に上昇。金製品は資産としても注目されるようになった。 そんななか、カルティエはゴールド製のバングルとケースに、ピラミッド状の突起を並べた「クル・ド・パリ」と呼ばれる装飾を施した。3年前に発表し定番化した金製時計を進化させた。 ヴァンクリーフ&アーペルがケースに使ったのは18金ホワイトゴールド。2列のゴールドビーズとダイヤモンドが囲むダイヤルは、高温で溶かしたガラスに鉱物を加えて作られるイタリア・ムラーノ島産の素材に彫りを施したものだ。 ロレックスは直径28ミリのケース、ブレスレット、ともに18金製の新作を発表。3、6、9時の位置のインデックスに天然石を用いて装飾性を高めている。 今年は宝飾ブランドによる、文字盤の素材に天然石を使った腕時計が存在感を示した。用いられたのは必ずしも高価な石ばかりではないが、割れやすく、薄い加工などに高い技術を要する。ジュエラーとしては腕の見せどころ。シャネルは定番商品に独創性 ショパールは漆黒のオニキス…この記事は有料記事です。残り526文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人後藤洋平編集委員|ファッション・メディア・文化担当専門・関心分野ファッション、メディア、文化関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする












