警察庁が入る庁舎=2024年9月2日午後1時14分、東京都千代田区
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警察庁は18日、犯罪の被害者や遺族に国が給付金を支給する制度の2025年度の運用状況をまとめた。殺人などの被害者の遺族に支給する遺族給付金の裁定額は9億770万円で、24年度より28%増え、被害者1人あたりの平均では53%増の881万円。制度が改正され24年6月以降の被害から給付額が引き上げられ、25年度分のうち新制度を適用したものに限ると被害者1人あたり平均1120万円だった。 警察庁は「給付額の増加は制度改正が反映された結果だ」としている。 遺族給付金は、殺人や傷害致死などの犯罪で亡くなった被害者の遺族が申請し、都道府県公安委員会が裁定する。制度改正で24年6月15日以降の犯罪から、算定のもとになる基礎額が引き上げられ、配偶者や子、父母に支給する場合に加算する仕組みも導入された。 被害から申請まで一定の時間…






