2026年6月17日 20時30分室矢英樹印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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兵庫県加古川市長選(21日告示、28日投開票)の立候補予定者による公開討論会(加古川青年会議所主催)が16日夜、市民交流ひろばで開かれた。約1時間半にわたり、新市長として進めたい政策などについて議論を交わした。 市長選には無所属の4氏が立候補の意向を表明している。 討論会には4選をめざす現職の岡田康裕氏(50)、ともに新顔で衣料品会社経営の久本和明氏(42)、前市議の橋本南氏(29)の計3氏が出席し、新顔で元銀行員の嶋津良英氏(67)は欠席した。 3氏は立候補の動機をこう語った。 橋本氏は「私は29歳。全国最年少の女性市長として、若い力と女性の新しい感覚で市を牽引(けんいん)するリーダーになりたい」と訴えた。 久本氏は「市長になって公教育にお金をかけ、困っている人たちを助ける。市全体の幸福度を上げたいと思った」と話した。 岡田氏は「私の理念は市民の幸福感を年々向上させていくこと。引き続き、オープンな姿勢を大事にしていきたい」と述べた。 市政の課題となっているJR加古川駅前の再開発も議題に上がった。市の基本方針では、駅南地区に広場のほかに図書館やホール、商業施設を備えた複合型の建物を整備する。 岡田氏は「マンションを合わせた建物だと、何十年か先の再整備の時に困る。地権者の同意を得られないと動けなくなる」と公共施設を中心に据えた理由を説明した。 これに対し、橋本氏は「駅前にマンションを買いたいという市民の声がある。これは見逃せない」と述べ、居住機能を含めた方針に作り直す考えを示した。 久本氏は、再開発の方針に「私は縮小・反対」と言い、「建設予算が多くかかっているのが市の特徴。市民サービスにお金をかけたほうがいい」と立場を鮮明にした。 目指す市政運営について、久本氏は「街に出て、悩んでいる人に声をかける自治体に変革すること」と力を込め、岡田氏は「いかに市民の幸福感を高められるかに尽きる」ときっぱり。橋本氏は「未来に責任を持つ政治をやっていく」と語った。 一方、嶋津氏は5月13日の立候補表明会見で、消防や医療関係者らの待遇改善で「生活インフラを向上させたい」などと話していた。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人室矢英樹姫路支局専門・関心分野花火、原発・エネルギー、貧困、多死社会関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする