参院憲法審査会幹事懇談会に臨む与野党の議員ら。中央は長浜博行会長(立憲)=2026年6月17日午前11時47分、岩下毅撮影

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憲法審査会での議論の進捗(しんちょく)をめぐり、衆参で温度差が露呈している。与党が過半数に届いていない参院の憲法審は17日、定例日だったが、開催が見送られた。巨大与党のもとで毎週開催し続けている衆院側との違いが浮き彫りになった。歯止め利かない、緊急集会でできる 緊急事態条項、参院で反対続出 参院憲法審はこの日、与野党による非公開の幹事懇談会のみを開催。24日には審査会を開き、大規模災害など緊急事態の際の対応について各党が意見表明することで合意した。 これまでの交渉で、中西祐介・与党筆頭幹事(自民党)は17日の審査会を求めたが、吉田忠智・野党筆頭幹事(立憲民主党)は「(参院は)隔週開催を基本にやっている」と主張。今月は自民の提案に沿う形で3日と10日に2週続けて審査会を開催したことから、自民側が譲歩した。 一方、与党が3分の2超を占める衆院では、改憲に意欲を示す高市早苗首相(自民総裁)のもと、大型連休以外は毎週開催を続ける。主張が通りにくい参院の状況について、自民の幹事は「お互いに顔を立て合いながらやらないといけない」とこぼした。