ニデックの本社ビル=京都市
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モーター大手のニデック(旧日本電産)は16日、2026年3月期の有価証券報告書について、提出の延期申請を検討している、と発表した。6月末が関東財務局に提出する法定の期限だが、会計不正を受けた決算の訂正作業などが間に合わず、9月末の提出を目指す意向という。実際に延期すれば、昨年に続いて2年連続の事態となる。 ニデックの会計不正を巡っては、弁護士らの第三者委員会が4月に最終報告書をまとめた。過去分を含めた業績への影響の確認作業を続けているが、時間がかかっているという。また、5月に公表した品質不正の疑惑についても今後、外部専門家の調査をふまえて影響を精査する必要もあるとしている。 ニデックは25年、会計不正の発覚を受けて25年3月期の有価証券報告書の提出を3カ月延期。9月末に監査法人の適正意見を得ないまま提出し、日本取引所グループから上場廃止もあり得る「特別注意銘柄」に指定された。









