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日本銀行が16日、政策金利を1.0%程度に引き上げると決めた。1995年以来、約31年ぶりの高水準となる。銀行は貸出金利や預金金利の引き上げに動くとみられ、物価にも影響する。住宅ローンの金利はいつ上がるのか。利上げは家計や企業にとって、プラスなのかマイナスなのか。ポイントごとに解説する。①住宅ローン金利上昇へ 返済額どうなる②奨学金も負担増か③預金金利も上昇、どこに預ければ④利上げは株価に逆風とされるが⑤企業の倒産は増えるのか⑥結局、利上げはプラス?マイナス?①住宅ローン金利上昇へ 返済額どうなる 住宅ローンの金利は、市場金利に応じて変わる「変動型」と、一定のあいだ変わらない「固定型」がある。利用者の約8割が選ぶ変動型は、日銀の政策金利などをもとに各金融機関が決める。固定型は長期金利(新発10年物国債の利回り)を指標としている。 金融機関は、店頭に表示する「基準金利」から、借り手の支払い能力などに応じた「優遇幅」を割り引き、適用金利を決める。 変動型は、約11年に及んだ日銀の「異次元」の金融緩和によって0%台で推移してきたが、2024年3月に日銀が利上げに転じると、徐々に上昇。住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」によると、26年4月に三菱UFJ銀行など3メガバンクを含む20行の適用金利(最優遇)の平均は15年ぶりに年1.0%を超えた。 今回の利上げで支払額はどう…この記事は有料記事です。残り2202文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人稲垣千駿経済部|メガバンク、日銀担当専門・関心分野自動車・証券業界、金融政策関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする