美容でマンジャロ「安全性は未確認」 厚労省通知、適正使用呼びかけ2026年6月16日 13時00分阿部彰芳印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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糖尿病の治療薬マンジャロ(一般名・チルゼパチド)などについて、一部の医療機関が美容目的で使っている実態があるとして、厚生労働省は16日、医療機関に対して適正使用を周知するよう自治体に通知を出した。承認されていない使われ方の安全性や有効性は確認されておらず、「健康被害につながるおそれがある」としている。 チルゼパチドのほか、糖尿病治療薬オゼンピックや肥満治療薬ウゴービとして販売されているセマグルチドも適正使用を呼びかける対象にしている。厚労省はあわせて、製造販売元の日本イーライリリーとノボノルディスクファーマにも医療機関や薬局への注意喚起の徹底などを求める通知を出した。 マンジャロなどの薬はSNSで「やせ薬」として紹介され、適応外の使用が広がっている。通知によると、マンジャロなどの薬は、重大な副作用として低血糖症状や急性膵炎(すいえん)が起こることがあり、悪心、嘔吐(おうと)、下痢、便秘、腹痛などが比較的頻度の高い副作用として添付文書で注意喚起されている。 上野賢一郎厚労相は16日の会見で「マンジャロは2型糖尿病のみを効能効果として承認されており、臨床試験ではダイエットなどの効果は証明されていない。本来の目的以外で使用した場合に思わぬ健康被害が生じる可能性がある」と述べ、SNSを通じて改めて注意喚起をする考えを示した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする







