歴史社会学者の小熊英二・慶応大学教授
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マスメディアではしばしば、高市早苗首相について「保守強硬派のイメージが強い」などといった表現が使われる。しかし、その前提である「保守」とはそもそもどんな考え方なのだろうか。戦後史や思想史にも詳しい歴史社会学者の小熊英二・慶応大学教授に話を聞いた。 ――高市早苗政権は「保守強硬派」とも言われます。そもそも日本で「保守」とはどう定義できるのでしょう。 「保守とは相対的なもので、地域や時代によって変わります。共通の定義はできません。例えば、アメリカやヨーロッパ、日本といった地域でそれぞれ、保守の中身や結びつく争点は異なっています」「国家の威信」と結びつく東アジアの左右対立 「国際プロジェクトの『世界…






