深掘り高市首相と英伊首脳の往来 米への懸念で進む「安定した同志国」連携小川崇印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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欧州歴訪中の高市早苗首相は主要7カ国首脳会議(G7サミット)に先立ち、英国とイタリアを訪れ、首脳会談で連携を確認した。日本と英伊はそれぞれ、インド太平洋地域と欧州へのトランプ米政権の関与が低下するという懸念を抱える。「安定した同志国」として関係強化を図った。高市首相、メローニ首相と会談 経済安保で「協力さらに具体化」米イラン合意、高市首相「大きな一歩」 自衛隊派遣、議論を加速か 「お互いの地域の安全保障が密接不可分だということも、認識を共有している」。高市首相は14日、英国のスターマー首相との会談で、「準同盟国」として安保面での協力の深化を強調した。 日英は経済安保協力に関する共同宣言や、先端技術分野での協力を示した「フロンティア・テクノロジー・パートナーシップ」を発表。日本側が英国の洋上風力分野に最大90億ポンド(約1兆9千億円)を投資するほか、高温ガス炉やフュージョンエネルギー(核融合)などの原子力分野での協力を強化する。デュアルユース(軍民両用)技術を含む新興技術を共同で商業化することを支援する。 15日にはイタリアのメローニ首相と会談。互いに「ジョルジャ」「サナエ」とファーストネームで呼び合い、良好な関係を強調した。高市首相は「国際社会全体はエネルギー安全保障面で困難に直面している」として、両首相はエネルギーを含む経済安保分野での協力を確認した。 半導体や重要鉱物、先端技術分野のサプライチェーン(供給網)の強靱(きょうじん)化に向けた覚書や、宇宙ゴミの対策や衛星データ協力など、宇宙分野での協力に関する共同声明を発表した。安保面でも9月に予定されるイタリア海軍艦船の日本寄港など、イタリアのインド太平洋地域への継続的な関与を歓迎した。「強い要請」で英伊訪問 スターマー氏とメローニ氏は…この記事は有料記事です。残り572文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人小川崇政治部兼国際報道部専門・関心分野戦争・平和関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする







