岡ノ谷一夫氏

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日本の鳥類の研究や保護に顕著な功績があった個人・団体をたたえる第24回山階芳麿賞(朝日新聞社共催)について、主催する山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)は15日、帝京大学特任教授・東京大学名誉教授の岡ノ谷一夫さん(66)に贈ると発表した。 岡ノ谷さんは、日本で長く飼い継がれてきたジュウシマツのさえずりを研究し、複数の音が多様に組み合わされて歌を形づくる仕組みや進化を解き明かした。鳥類の音声学習・コミュニケーションにかかわる神経機構の研究も進めており、ヒトの言語の起源と進化を考えるうえで重要な手がかりを与えるとして世界的に高く評価されている。 贈呈式は7月24日。記念シンポジウムを9月12日に東京都内で開く予定。ジュウシマツ(右)とその野生種のコシジロキンパラ(左)=池渕万季さん提供