朝日歌壇
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歌壇俳壇面のコラム「うたをよむ」。第1回短歌研究評論賞を受賞した平尾勇貴さんが言葉の〈テクスチャー〉をテーマに取り上げ、青松輝さんや瀬口真司さんらの作品を読み解きます。うたをよむ 平尾勇貴 近年、青松輝・瀬口真司ら若手歌人を中心に〈テクスチャー〉という概念が注目されている。それは意味に還元されない言葉の響きや手触り、文脈や歴史性など言葉の質感の総体だ。この質感はわたしたちの身体が有する感覚や知識、経験と結びつき、言葉の届き方に作用する。 どうしても言わなければならないことが初夏の晩夏のプール・サイドに 青松輝『4』 下句は意味だけで言えば、初…






