コラム・寄稿稲畑汀子さんと突然始まった句会 感じた気迫「伝統は革新である」印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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朝日新聞歌壇俳壇面のコラム「うたをよむ」に、浦川聡子さんが寄稿しました。稲畑汀子さんとの句会の思い出と、生涯忘れられない言葉とはーー。うたをよむ 浦川聡子 稲畑汀子さんと初めて句座をともにしたのは2014年だった。 その年、私が勤務している出版社から汀子さんの著書「花鳥諷詠(ふうえい)、そして未来」を刊行した。出版を祝う食事会をした後、汀子さんが「家が近くなのでお茶を飲んで行きませんか」と。私たち編集者は、お言葉に甘えておじゃますることにした。ロイヤルブルーの絨毯(じゅうたん)が敷かれた部屋の中央にある大テーブルには短冊が置かれ、既に句会の用意が整っていた。突然、句会が始まった。 上梓(じょうし)祝(ことほ)ぐ心集へば春めきぬ このとき汀子さんが詠まれた…この記事は有料記事です。残り398文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする