「モレリアLS」(2万900円)

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英国にとってフットボールとは地域の誇りだ。地元のチームに強い帰属意識をもち、試合の日にはユニホームを着てスタジアムに通い、アウェーゲームならそこに様々なファッションが結びつく。そんな1990年代の若者たちが形成した独自の美学やスタイルを今の若者たちがファッションの手本とし「ブロークコア」というトレンドを作り上げた。新品か古着かは問わない。特定のチームを推す人もいれば、デザインを純粋に楽しむ人もいる。ユニホームを着る行為は、サポーターの枠を超えた。 足元も同じように、競技用として生まれたスパイクシューズがライフスタイル用にアレンジされ、街へ流れ出している。中でも注目されているのがミズノだ。学生、プロ問わず圧倒的な人気を誇る同社の中でも象徴とされるのが翌年のメキシコワールドカップに向けて1985年に誕生した「モレリア」だ。その歴史は40年を超え、今も進化し続けている。35周年の際には初代モデルをライフスタイル用に再解釈した「モレリア1985」が発売。以来、ピッチ以外でも目にすることが増え始めた。 つい先日には2000年代中…