ストーリーウクライナから避難した学生 日本で就職「できること、精いっぱい」添田樹紀印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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ウクライナがロシアの侵攻を受けてから4年余り。国外に逃れた人々の避難生活が長期化するなか、兵庫県淡路市で母親と暮らすアンナ・トライノさん(24)が今春、神戸学院大学(神戸市中央区)に就職した。「ウクライナのためにできることを」と、同じ境遇の人たちの支援に奮闘している。 「日曜日の『日』は、『太陽』の意味です」 6月初旬、大学の一室。アンナさんがホワイトボードの前に立ち、ウクライナ避難民の女性に日本語での曜日の表し方を教えていた。 キーウで生まれ育ち、アニメ「千と千尋の神隠し」を見て日本の建築や温泉にあこがれた。2019年からキーウの国立大学で日本語を学んだ。 22年2月、戦争が始まった。未明、「バーンバーン」という花火にも似た音で目が覚めた。 「空襲警報が鳴るたび、住んでいたマンションや近所の学校の地下室に逃げ込んでいました」 母親とキーウを離れようと駅に向かった。一番初めに来た電車に、目的地も知らぬまま乗り込んだ。隣国のスロバキアを経てチェコのプラハに行き、間借りした部屋で約3カ月暮らした。 来日したのは6月。バレエ講…この記事は有料記事です。残り830文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人添田樹紀神戸総局専門・関心分野国内政治、東南アジア、性的マイノリティ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする