自宅に攻撃、それでも ここで生きる 在ウクライナ日本人女性の決意藤原学思印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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8歳の長女に、黄色い自転車を買った。補助輪がないのに、6歳の次女は「私も乗りたい」とはしゃいだ。犬も連れ、夫と4人で公園に行って、やわらかい日差しのもと、何時間も遊んだ。 ウクライナの首都キーウに暮らす浅井絵利香さん(40)にとって6月14日は、そんな穏やかな日曜日だった。 すっかり疲れた娘たちは、午後8時すぎに眠りについた。だが、午後10時ごろ、空襲警報が鳴った。キーウ市内に警報が出るのは今年に入り、すでに250回以上になる。 自宅は25階建てのマンションの一室。すぐそばにスピーカーがあり、警報はよく響く。家族で1階へ下りたが、この警報はすぐに解除されて、自宅に戻った。窓のない納戸が寝床 こういう時の寝床は、窓のない納戸。自宅は2022年2月の全面侵攻開始直前に新築で買い、有事に備えて納戸のつくりを頑丈にしていた。「ロシアの継戦能力強化、意識研ぎ澄ます必要」 東野篤子教授の視点 日付が変わり、15日午前0時40分ごろ、再びの空襲警報。頼りにしているSNSアカウントは、ミサイルを搭載できる戦略爆撃機やドローン(無人機)がキーウ方面に飛来していると知らせていた。 今度は地下2階に下りた。キャンプ用のマットを床に敷き、娘2人に毛布をかぶせる。しばらく経ち「もう寝たかな」。そう思った時だった。 ドオオオンッ…この記事は有料記事です。残り1168文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人藤原学思ベルリン支局長専門・関心分野ウクライナ情勢、ドイツ、中欧、偽情報、陰謀論関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする








