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サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会は11日(日本時間12日)、メキシコ市で行われるメキシコ―南アフリカの一戦で開幕する。メキシコでのW杯開催は1970年、86年に続き、3度目。日本人として初めてメキシコリーグでプロ契約を結んだ百瀬俊介さん(50)と、メキシコ代表元コーチの西村亮太さん(41)に、メキシコのサッカーについて四つのポイントで話を聞いた。メキシコが入るグループAの日程はこちらからこの記事のポイント①メキシコの盛り上がり②世代交代を図るメキシコ代表③8強への壁④国内組が多い理由①メキシコの盛り上がり メキシコ・パチューカに住む西村さんは「広告を見ても、W杯関連のものばかりで、熱の高まりを感じる」。開幕戦がメキシコの試合となったこともあり、「自分たちが主役だ」という雰囲気で、国を挙げて盛り上げようとする空気が広がっているという。 一方で、今回のW杯は過去2回の単独開催とは異なり、アメリカ、カナダとの3カ国共催。試合数はアメリカが78試合、メキシコとカナダはともに13試合と差が大きい。 百瀬さんは「『メインはアメリカ』という冷めた見方もある」と指摘する。また「メキシコリーグの試合は500円程度で観戦できるのに対し、W杯のチケットは数万円するプレミアチケット。経済格差もあり、一般家庭が観戦に行ける可能性は低い」とみる。②世代交代を図るメキシコ代表 2022年カタール大会で、メキシコ代表はグループリーグ(1次リーグ)で敗退した。西村さんは「危機感をあおられる結果だった。チームを一新しなければいけないという風潮があった」と振り返る。 代表は世代交代を進めてきた…






