大阪市議会で異例の副議長留任 都構想めぐり対立、辞職が認められず2026年6月11日 14時08分(2026年6月11日 14時41分更新)魚住あかり印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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新しい副議長の選出をめぐり紛糾し、会期を延長していた大阪市議会は11日、現在の副議長の辞職を認めず留任させることを多数決で決めた。大阪都構想の3回目の住民投票をめざす大阪維新の会と、反対する公明党や自民党などとの間で対立が深まり、異例の展開をたどった。 この日の市議会本会議では、副議長を1年間務めてきた公明の山田正和議員(生野区、4期)が辞職願いを提出したが、過半数を占める維新がこれに反対。起立採決の結果、辞職は認められず山田議員の留任が決まった。副議長選出で紛糾、大阪市議会が異例の会期延長 いったんは合意も 市議会の正副議長は、慣例で毎年5月に改選されてきた。主要会派の合意のもと、近年は最大会派の維新が議長に、第2会派の公明や第3会派の自民が副議長に選ばれてきた。 ただ今回は、都構想の具体案をつくる「法定協議会」の設置議案をめぐり、公明や自民など維新以外の主要会派が反発した。市側と一体となったいまの維新の議会運営では「名目だけの副議長になる」として会派議員を出すことを断った。一方の維新も「(正副議長は)第1、第2会派と分けるのが常識的な大人の考え方」として、議員を出すことはなかった。 これを受け、主要会派の幹事長は、維新から離脱した1人会派の議員を副議長に選出することでいったんは合意した。だが当初の閉会日だった5月29日、維新内で「正副議長を独占していると見られる」などと異論が噴出したため白紙になった。会期を延長して調整を図ったが、各会派で折り合いはつかなかった。 新議長には11日、維新の梅園周議員(阿倍野区、4期)が選出された。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人魚住あかりネットワーク報道本部|大阪駐在専門・関心分野平和、教育関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする