「沙羅の花を愛(め)でる会」が始まり、法要を行う西川玄房住職(中央奥)=2026年6月11日午前9時48分、京都市右京区、新井義顕撮影
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「沙羅双樹(さらそうじゅ)の寺」として知られる妙心寺の塔頭(たっちゅう)・東林院(京都市右京区)で11日、「沙羅の花を愛(め)でる会」が始まった。本堂の前の庭にある十数本のナツツバキの木から白い花がコケに落ちて浮かび、はかない美しさをみせている。 ナツツバキは日本の寺院などで、釈迦入滅の時に花を咲かせた「沙羅双樹」に見立てて植えられてきた。朝に咲き、夕には散る。平家物語の冒頭に無常の象徴として登場する「沙羅双樹の花」はナツツバキの花だという説もある。仏教の三大聖樹の一つとされるサラノキとは別の植物だ。 会は梅雨の季節に合わせた恒例行事で今回で50回の節目になるという。西川玄房住職は、「花をみて一日一日を精いっぱい、悔いのないように、大切に生きていただきたいです」。24日まで。拝観料は抹茶と特製菓子付き1600円、これに精進料理が付くと6300円。問い合わせは東林院(075・463・1334)。






