深掘り人は生まれつき反時計回りに歩く傾向 陸上トラック成り立ちも?桜井林太郎印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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人は意図なくでたらめに歩いていると、時計回りではなく、なぜか反時計回りに曲がる人が多いらしい。そんな傾向を、スペインのナバラ大や東京大、早稲田大などが参加する国際研究チームが人での実験で確認した。1人でも集団での動きでもそうだった。理由は不明で、利き手や利き足、視線、性別の違いなども関係ないという。 研究成果が10日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに発表された。 実験はスペインと日本で様々なタイプを実施した。スペインでまず、円形空間の中を集団(16人、24人、32人)で歩いてもらって調べた。人は壁にぶつかると自然と右回りをするか、左回りをするかして方向を変える。事前に1人ずつ傾向を調べて、右回りと左回りを好む割合も変えつつ計10通りで試したが、いずれも反時計回りをする人の割合が高かった。 一般的には右利きの人が多いが、これが反時計回りが多いのと関係あるのか。全員左利きの16人でやってみても反時計回りの傾向がみられた。また、壁の影響がない広いグラウンドで107人の中学生で実験しても反時計回りの傾向があった。 通路の右側を歩くスペインと、通路の左側を歩きやすい日本で違いが出ることはないか。そこで日本で同じような実験をしてみたが、こちらも反時計回りの傾向がみられた。生まれつき? 文化・慣習? 個人差? 日本の5歳程度の子どもの過…この記事は有料記事です。残り2062文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人桜井林太郎くらし科学医療部専門・関心分野環境・エネルギー、先端技術、医療、科学技術政策関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする