経済財政諮問会議終了後、取材に応じる植田和男日銀総裁=2026年5月22日午後6時54分、首相官邸、岩下毅撮影

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日本銀行は10日、植田和男総裁が肝嚢胞(かんのうほう)感染症の治療で入院したと発表した。15、16日の金融政策決定会合は実施するが、植田氏は欠席する。氷見野良三副総裁が議長の職務を代理し、内田真一副総裁が決定会合後の記者会見に出席する。 日銀によると、植田氏は9日に検査し、入院した。決定会合は書面で意見を提出するものの、議決には加わらず、副総裁2人と審議委員6人の計8人で議決する。議案に対する可否が同じ人数の場合は議長が決める。入院期間は2週間程度を見込み、入院中はリモートワークで公務にあたる。7月の決定会合には出席する予定としている。 日銀は6月の決定会合で、政策金利を0.75%程度から1.0%程度に引き上げることを決める公算が大きい。追加利上げを決めれば、1995年9月以来、約31年ぶりの高水準となる。