金融政策決定会合の会場に入る日本銀行の植田和男総裁=2026年4月28日、東京都中央区、代表撮影

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日本銀行は19日、感染症の治療で入院中だった植田和男総裁が同日に退院したと発表した。23日から出勤し、2週間ほどは通院で治療を受けながら公務にあたる。 植田氏は9日に肝囊胞(かんのうほう)感染症と診断され、入院した。15、16日の金融政策決定会合を欠席し、代わりに氷見野良三副総裁が議長をつとめた。 植田氏は議決に加わらず、書面で意見を提出した。出席した政策委員8人の多数決で、約31年ぶりの高水準となる1.0%程度への追加利上げを決めた。 総裁が決定会合を欠席したのは2010年5月、当時の白川方明(まさあき)総裁が国際会議に出るために休んで以来だった。