インタビュー「先延ばし」するのはなぜ? ストレスとの関係から考察してみると小林正典印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
[PR]
やるべきことを「先延ばし」にすると、自分も周囲も困ります。では、先延ばしをする人というのは、単なる怠け者なのでしょうか。先延ばし癖とストレス観の関係についてのユニークな研究結果を2024年に科学誌で発表している、東京大学大学院特任研究員の柏倉沙耶さんに聞きました。 ◇ 先延ばしをしがちな人は、それだけみると「怠け者」のように思われがちですが、実は「自分に厳しい人」では、という研究もあります。自分を責めることでエネルギーを消耗してしまい、次の取り組みをするための改善策を考える余力がなくなって、先延ばしを繰り返してしまう、といった構図です。 私自身がそうでした。大学時代、最初は研究が楽しかったのですが、次第に「結果が出せない自分はダメだ」などと思い、次の研究に手を着けられなくなったりしました。大学院でも、研究テーマ選びを先延ばし。「なぜやるべきことをしていないのか」との自責の念で、ますますストレスが募りました。当時のセルフイメージは、まさに怠け者でした。 ならばいっそ、この「先延ばしとストレスとの関係」を研究しようと思ったのです。 私たちのグループが2024…この記事は有料記事です。残り523文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






