「あれは性暴力だったんだ」根絶へ 通報と再犯防止、台湾が課す義務狩野浩平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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連載「子どもへの性暴力」第12部海外編 第9回 お母さんは何も悪くなかった――。 幼少期に叔父から性暴力を受けた台湾・台北市の女性(60)は、約20年前から受けるようになったカウンセリングで、そう気づけたという。 4歳のとき、母の弟から性器に指を入れられた。両親が仕事で外出しており、家には五つ上の姉とこの叔父の3人だけだった。姉は性交までされた。性暴力被害者の回復には長い時間と困難が伴います。台湾は全ての被害者を治療へとつなげる「通報義務制度」、二度と被害を生まないための「加害者治療」を始めています。性被害を受けた子どもへの対応 海外に学ぶ 第12部にあたって 小学校に入って性教育を受ける中で、「あれは性暴力だったんだ」とわかった。 母が叔父を家にいさせなければ……。なぜ自分たちを守ってくれなかったのか。そんな感情が渦巻いた。 姉は30歳の時に自殺し、数年後には母も亡くなった。変わっていった母への思い 「演劇」で心の回復も 女性も40歳になった頃、うつ病になった。病に苦しむ中で、女性支援団体「ガーデン・オブ・ホープ(GOH)基金」が運営するカウンセリング施設を知った。 台湾では何年も前のことで厳…この記事は有料記事です。残り1960文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人狩野浩平東京社会部|天声人語補佐専門・関心分野いじめ、不登校、子どもの権利、ニューロダイバーシティー、幼児教育、性暴力関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






