2026年6月6日 11時00分岩本修弥印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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今年中に、必ず飛躍する。よしもと漫才劇場(大阪市中央区、通称マンゲキ)に所属する芸人の中で、いま最も熱い思いを抱くお笑いトリオがいる。 コントを得意とする「超速バギー」。2021年結成で、元々は別のコンビやピンで活動していた。ボケのハマムラさん(38)を中心に集まった3人は、年齢も性格もバラバラだが、そのでこぼこ感が笑いを生んでいる。マンゲキ芸人に衝撃 今年5月、マンゲキ芸人らに衝撃が走った。劇場を運営する吉本興業が、芸歴18年目以上の芸人を7月末で劇場から卒業させると発表したからだ。祇園や吉田たち、マイスイートメモリーズら、名だたるコンビたちが常設劇場を去ることになった。 超速バギーもハマムラさんとアキラさん(42)は対象だが、明里(あかり)洋輔さん(36)がギリギリセーフ。トリオのため、首の皮一枚つながった。「ネタでも止める役ですが、ここでもストッパーになりました」と明里さんは笑う。 劇場に出ながらアルバイトを続ける3人。もし劇場を卒業になったらとかは一切考えない。「(見取り図ら)同期や後輩が全国ネットのテレビで活躍してたら、何となくね。向こうは今までと全く変わらない態度で話してくれますけど、ちょっと緊張しちゃいます」とハマムラさんは明かす。一発逆転は「漫才」で 一発逆転を狙う今年は漫才に力を入れ始めた。コントのトレンドは「演技力」。「緻密(ちみつ)に計算されたネタも増えていて、これで勝負しては勝たれへん」とネタ担当のハマムラさん。トリオ漫才師は少ないこともあり、2人も腑(ふ)に落ちた。 ハマムラさんは「アキラという唯一無二のキャラを漫才でどう生かせるか。あえて人間性をうりにやっていきたい」と話す。アキラさんとハマムラさんの暴走を、明里さんが止める。収拾のつかない勢いのある漫才は、お笑いファンの間でも定評がある。 7月4日には、1年ぶりの単独ライブ「親父(おやじ)の背中」を開催する。明里さんは「今年子どもが生まれまして。今回しかできない、ハンカチ必須のライブにしたい」と意気込む。 先輩後輩問わず、愛されキャラのアキラさんは「劇場でも、もうすぐ最年長。後輩たち、オレの背中を見ろ」と力強い。 まずはM―1グランプリで結果を出す。「見といてください」。そう口をそろえる3人の眼光は鋭かった。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人岩本修弥文化部|大阪駐在、放送・芸能担当専門・関心分野防災・減災、コミュニティー、放送・芸能(お笑い)関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






