コラム・寄稿中傷動画問題に高市首相は向き合ったか 質問する野党議員を逆に批判国会キャップ・安倍龍太郎印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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4、5両日に開かれた衆参予算委員会での答弁を聞いて、高市早苗首相は中傷動画の問題にきちんと向き合うつもりはないのだ、と感じた。特に「私の答弁が間違っている、そういう印象操作をしているが、大変心外だ」と、逆に質問する野党議員を批判したときだ。首相から、説明し、理解を得ようとする意思を感じとることは、できなかった。 昨年の自民党総裁選や今年の衆院選で、首相の陣営が、他候補を中傷する動画のSNSへの投稿に関わっていたのではないかという疑惑。首相は否定している。ただ、予算委で気になったのは事の真偽はもとより、首相の国会への向き合い方だ。予算委員会では、中道改革連合や共産党など複数の野党議員が事実の確認を求めたが、首相はいろいろと理由をあげて避け、すんなり応じることがほとんどなかった。 疑惑の発端は週刊文春の4月の報道だった。動画作成に関わったという男性の実名での証言などをもとに報じた。男性は5月にはYouTubeの番組に出演し、首相の秘書とやりとりをしたことなどを証言。さらに週刊文春が、男性と首相の秘書とのオンライン会議とされる音声を電子版で有料会員向けに公開した。 首相は当初、男性について「私自身も秘書も面識のない方だ」と述べ、その後も「お会いしたことはない」としてきた。4日の衆院予算委では、公開された音声の声が秘書かどうかの確認を野党が求めた。質問内容は、前日3日昼に政府側に伝えられたという。だが首相は、台風対応や質問の多さなどを挙げて多忙を強調し、有料会員になる考えもなかったとして「確認できなかった」と答えた。これには質問した中道の伊佐進一氏が「質問を事前通告しても、私が見るのが遅かったから答えられないということが、これから委員会で許されるのか」と強く批判した。高市首相、「面識」の意味を狭めるかのように…中傷動画で変わる答弁 だが結局、この声が秘書なの…この記事は有料記事です。残り460文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






