2026年6月5日 7時01分森北喜久馬印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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福島県中部にある鏡石町で30日、町の名物「田んぼアート」に向けた田植えが行われた。見頃は7~8月になるという。 稲に育つと緑色の食用米を背景に、黒や黄色になる古代米や、赤や白、だいだい色の観賞用米を組み合わせて絵を描く。町おこしの催しとして東日本震災翌年の2012年に始めた。コロナ禍での中断を挟んで今年で14回目になる。 桃太郎やかぐや姫、眠れる森の美女、シンデレラなど古今東西の民話を題材にしてきた。今年は趣向を変えて、ロールプレイングゲーム(RPG)「天稲(てんすい)のサクナヒメ」を採用した。稲作をテーマにしたRPGで、制作会社からの提案だったという。 ゲームの登場人物に加え、町の公式キャラクターである乳牛の「牧場(まきば)のあーさー」や、今年が福島県ができて150年になることを示す「ふくしま150」の文字も入れた。 原画を正確に再現するため、JR鏡石駅近くの約70アールの田んぼを地元の岩瀬農業高校と鏡石建設業協同組合が1週間をかけて測量。約5200本の杭が打たれテープでつながれた。完成する作品と原画を拡大したときの誤差は5ミリ以下になるという。 30日の「田植え祭り」当日は、公募で集まった一般参加者120人が絵の背景となる場所に、福島県のオリジナル米「天のつぶ」の苗を植えた。テープ内の登場人物などは、高校生や田んぼアート実行委員会、町職員ら計180人が担当した。 見頃の時期は、隣接する鏡石町図書館4階の展望台から楽しめる。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする