ソウル=貝瀬秋彦印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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韓国の李在明(イジェミョン)政権は6月4日で発足から1年を迎える。日本とは「シャトル外交」を定着させるなど良好な関係を築いており、政権が掲げる国益重視の「実用外交」を貫いている形だ。ただここに来て米国とはぎくしゃくとした部分も目立ち、北朝鮮との関係は膠着(こうちゃく)したままだ。 5月19日、李大統領の故郷・安東で行われた高市早苗首相との会談後の夕食会。李氏は「高市総理(首相)のために唐辛子粉をすべて抜いた食べ物を準備した」と切り出した。大統領府関係者によると、事前に好みを把握して対応したという。「迎える側としては当然だし、(高市氏は)特別なゲストでもあり気を使っている」とこの関係者は話す。韓国側はこの日、シャトル外交で訪れた高市氏を「国賓に準ずる礼遇」で迎えた。李在明大統領の韓国、1年の歩みが物語ること 識者に聞く政権の姿「協力するしか選択肢ない」 混迷する国際情勢、相対的に近づく日韓 李氏はかつて日本に対する厳しい発言を繰り返してきたが、就任後は日本との関係の重要性を強調。石破茂前首相の時代も含めて日本の首相との正式な会談は6回、懇談も含めれば計7回というハイペースだ。 国際情勢が揺れ動くなか、似たような状況に置かれている両国は「できることは協力するのが互いの利益になる状況」(韓国政府関係者)で、日韓関係は李政権の実用外交の象徴とも指摘されている。中韓は修復、米国からは北朝鮮関連で抗議受ける 大統領府によると李氏は就任…この記事は有料記事です。残り936文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人貝瀬秋彦ソウル支局長専門・関心分野朝鮮半島、東南アジア、核問題、人権問題関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする