視点・解説野平悠一印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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日本の国旗を傷つける行為を法律で禁じる「国旗損壊罪」の創設に向け、自民党が法案の骨子案をとりまとめた。なぜ法案は作られようとしていて、どういった行為が処罰の対象となるのか。表現の自由を侵す懸念はあるのか。要点をまとめた。記事の要点①国旗損壊罪をつくる目的②検討が始まった背景③何をしたら処罰されるのか④国旗を傷つける行為が頻発しているのか⑤懸念点①国旗損壊罪をつくる目的 日本の国旗を傷つける行為を新たな法律で禁じるというもの。外国国旗を傷つけた場合は刑法に罰則規定があるのに、日本の国旗については規定がないことの「矛盾を是正する」ためというのが議論の出発点とされている。 ただ、外国国旗の損壊罪の目的は、その国との関係悪化を招かないようにし、日本の外交上の利益を守ることにある。そのため「矛盾」はなく、同列に論じるのは適切ではないとの識者の指摘もあった。 こうしたなか、自民は「(国旗の損壊行為は)国旗を大切に思う国民の感情や尊厳を害することになりうる」とし、「国旗を大切に思う国民感情を保護」するために立法が必要だとの見解をまとめた。②検討が始まった背景は 国旗損壊罪の創設は、高市早苗首相(自民党総裁)の肝いり政策だ。 2011年、自らの公式サイ…この記事は有料記事です。残り943文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする