ストーリーまちづくりは酒造りから わたしが東京から秋田への移住を決めた思い上田雅文印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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秋田へ移住する人は増加傾向にある。東京・新宿のIT企業から秋田県男鹿市にやって来た荒木珠里亜さん(31)もそんな一人だ。 大学卒業後、東京都内のWEBマーケティング会社に就職した荒木さん。仕事は充実していたが、「自分の行動が社会の困り事に直接アプローチしていることをもっと実感したい」と考えていた。 そんなときだった。経営者や起業家が意見を交わす会合に参加した際、岡住修兵さん(37)と出会う。酒を通じたまちづくりを掲げ、男鹿市内で醸造所「稲とアガベ」の代表を務める人物だった。 酒造りのほか、飲食店や宿泊施設、食品加工所を地域に展開したい――。そんな岡住さんの話を聞いた3週間後、初めて男鹿を訪れた。「探していた実感に近づけそう」と感じたからだった。男鹿で見上げた空は広く、気持ちよかった。 2024年1月、荒木さんは男鹿市に移住した。地域おこし協力隊のインターン制度で数カ月働いた後、その年の4月、稲とアガベの正社員となった。宿泊施設の運営からバーの店員まで「新しい男鹿を見てみたい」 任されたのは宿泊施設の運営…この記事は有料記事です。残り614文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする