2026年5月30日 16時00分富岡万葉印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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来年はベートーベンの没後200年。住友生命いずみホール(大阪市中央区)は一足先に今年7月から、ベートーベンのピアノ・ソナタ全曲演奏会「彗星(すいせい) 8つの軌道」を始める。2年間かけて、全32曲を国内外のピアニスト8人の演奏でたどる壮大なシリーズだ。 同ホールの音楽アドバイザーで音楽学者の堀朋平(ともへい)が企画した。ベートーベンが生涯にわたって書き続けたピアノ・ソナタ全32曲を、初期・中期・後期に偏らず、曲のカラーを決める「調」が一貫するよう4曲ずつに分けた。「止まらずに弾いても完結するようなストーリーにしたかった」と堀は狙いを明かす。 第1回(7月23日)は、大阪出身の鈴木愛美が飾る。2024年に浜松国際ピアノコンクールで優勝した若い才能が挑むのは、第5番、第20番、第4番、第32番。特に第32番は「大事な場面で弾く」曲だという。「後期の作品に引かれるのは、人間や宇宙を感じさせるから。わからなくて、食らいつくのに必死なんですけど、弾くたびに新しい世界が見えてくる喜びがあります」 同シリーズには他に、アブデル・ラーマン・エル=バシャ(12月)、ソン・ミンス(来年1月)らが登場する。 問い合わせは同ホール(06・6944・1188)へ。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする